「行動センス」を養う



 目標を設定し、とにかくがむしゃらに頑張る人がいます。勿論、頑張れること自体素晴らしいことですし、目標を達成するためには、頑張ることは大前提です。

しかし、センスのない頑張りは却って、目標から遠のくことになるのをご存知ですか?

 成果を出すのにセンスはとても大事なのです。センスがなければ、無駄な努力ばかりして、空回りになるのです。逆にセンスがあれば、効率よく目標に近づくことができます。

 センスがあるというのは、カッコよく言うと、「目標に合わせて戦略的に行動する」ことを指します。つまり、必ず成果が出せるよう、知恵を出して、効率よく効果的に行動をするのです。これを私は「行動センス」と呼んでいます。


 それでは、どうしたら「行動センス」が養われるのでしょう?

 まず、単に頑張ったり、なんとなく仕事をするのを止めることです。とにかく頭を使うのです。目標から照らし合わせて、何をしたらその目標に近づくのかを絶えず考えて行動をするのです。そうすると、自ずと今何をすることが大事で、何が後回しでもいいかが見えてきます。

 場合によっては、大事でないことは、時間が経てばしなくてもよくなるかも知れません。しなくてもよいことは、しない方がいいのです。他にすぐにやらなければならないことは山ほどあるはずですから。あなただからしなければならないことをやって下さい。

 それを理解し実行することが、「行動センス」を養うことなのです。


 それがわかったら、次にどうしたら早く正確かつ効果的に処理できるかを自分なりに考え出し、実行するのです。その際、最後は自分でやるのですが、邪魔しない程度に、上司や先輩からアドバイスを受けましょう!

「聞くは一時の恥、聞かざるは一生の恥」と先人は言ってくれています。「行動センス」を養うために、どんどん謙虚に聞くことの大事です。

ただ、すべてすぐに聞くのではなく、まず自分なりに考え、答えを出してみて下さい。その答えが合っているかどうかの確認の意味で聞いて下さい。でないと、いつまでたっても、「行動センス」は養われません。