質の高い成果
一流の行動力を発揮、つまりやるべきことをリストアップして、できるかできないかにかかわらず、どんどん実行し続けていくと、質の高い成果を生みます。
「下手な鉄砲数打ちゃ当たる」ではないですが、まさに量が質を生んでいくのです。
人間が一番学べ、成長できるのは、自ら体験することです。ですから、どんどん体験し、失敗し、学んでいけばいいのです。失敗し学べば学ぶほど、賢くなり、その失敗体験を生かして、成功へと結びつけていけるのです。
会社経営にまったく向かないはずのアメリカ人の友人が、起業するというので、彼からアドバイスを求められました。
「ネイと(私のニックネーム)は経営コンサルタントでしょ。だったら、どうしたら僕がビジネスで成功できるか教えてよ?」と。
正直言って、ビジネスで成功する方法がわかれば、皆苦労はしないのです。ただ、彼は、頭はいいのですが、その分とても理屈っぽく、いつも行動が伴わないことはわかっていましたので、遠慮なく言わせて頂きました。
「成功するかどうかはわからないけど、君は考え過ぎて行動力がないから、とにかくやるべきと思ったら、失敗を恐れずとにかくやってみたら。やってみたら、やらないで考えているより、色々なことが見えてくるし、勉強になるから」
彼の良さは、素直なところです。それ以来、行動に徹していったのです。経営にプラスになると思ったら、迷わずどんどんやってきました。
最初は、やっても空振りばかりで、失敗の連続だったようですが、その失敗経験から徐々に学んでいき、段々本当にやるべきこととだけやるようになりました。
そうしたら、行動したことの成果出る確率が高まっていきました。10年以上経った今、彼は遂に会社を上場させてしまったのです。
行動し続けることで、どれだけその結果の質が高まるかを、私自身が身に染みて学んだ体験でした。