早朝フル活用術
勉強に最も適した時間帯はいつだと思いますか?
多くの人が「早朝」と答えるのではないでしょうか。事実、そのとおりです。
ところが、そう答えるほとんどの人が「早朝勉強」を実践できていません。忙しいビジネスパーソンにとっては、朝はギリギリまで寝るのが習慣であり、そうしなければ体が持たないからというのが理由のようです。
しかしながら、「できるビジネスパーソン」と呼ばれる人々の多くが、早起きをしています。彼らの仕事量は決して少なくありません。それでも、遅くても5時には起きて、早朝の時間帯を勉強や仕事にあてています。一流の経営者ほど早く起きているようです。
できる人は知っているのです。「早朝ほど集中力が高い時間帯はない」ことを。
私自身も暗記ものや頭を使うクリエイティブなことは、早朝にしています。そのほうが昼間や夜と比べものにならないくらい、集中でき、効率が上がるからです。
したがって、夜の付き合いは、商談のような大事なものや職場での良好な人間関係維持のために必要なものでない限り断っています。
「私は夜型だから……」と言う人がいますが、やはり1日の仕事を終えた後に睡魔と闘いながら勉強するより、早めに寝て早起きして勉強や仕事をしたほうが、比較にならないほど生産性が高くなります。これは、実際やってみると誰もが体感できると思います。
どんな人も、体の疲れが取れて頭の中がスッキリしていたほうが、物事を深く考えることができます。早朝はその条件が揃っているため、考えたり覚えたりが最もできる時間帯なのです。
ただし、せっかく早起きしても体や頭が眠っていたら成果は出ません。その場合はシャワーを浴びる、散歩やジョギングをする、コーヒーを飲むなどして、まずは目を覚ましましょう。貴重な時間のムダ使いに思えるかもしれませんが、そのほうが確実に効率的です。机に向かったままボーっとしていては何もはかどりませんし、アッと言う間に時間は経ってしまいます。
早朝の1時間は、昼や夜の2時間以上に相当します。早起きして有効に使いましょう!