TVコマーシャル練習ルール

「TVコマーシャル練習術」とはその名のとおり「テレビ活用術」のコマーシャル版です。

私は新しいTVコマーシャルを見かけるたびに、自分が製作者になりきって同じ製品のCMを製作しています。まったく違うイメージのものを作ってみたり、タレントを変えてみたり。ただし、必ず消費者の視点を意識することを課しています。

 TVコマーシャルのいいところは、目的がハッキリしているところです。●●が売りたい、企業のイメージをよくしたい、注意を促したいなど、最近では様々なコマーシャルが見られるようになりました。

1590秒程度の限られた短い時間の中で与えられた目的をまっとうするため、その道のプロと言われる多くの人たちが集まり、大変な準備と試行錯誤を繰り返しコマーシャルは制作されています。それこそ「汗と涙の結晶」です。

ところが、その道のベテランであるプロ中のプロが携われば、いつもいいコマーシャルが作れるかというと、私は疑問です。

観ていても興味を持てないコマーシャルがたくさんあります。ときには、何のコマーシャルかわからなかいなんてことも。みなさんもそんなコマーシャルを見たことがあるのではないでしょうか。

なぜ、こんなことが起こるのか。それは、プロであるがために、あまりにも知り尽くしていることから、なかなか斬新なものが作れなくなっているのです。

 

これはビジネスでも同じです。あなたの仕事はどうでしょうか。買い手の購買欲、お客様の気持ちをきちんと意識できているでしょうか。製作者側の一人よがりになっていないでしょうか。

 買い手の購買欲を刺激し、駆り立てられるコマーシャル作りの練習は、商品提供の感性を養うのに、オススメの訓練です。コマーシャルをボーっと眺めるのはやめて、一度試してみてください。

 それで培った感性やビジネスセンスは、他の仕事にも応用できるでしょう。