集中力維持ルール

 勉強で最も大事なことの一つに集中力が挙げられます。集中力のない状態でどんなに長く勉強しても大したことは学べませんし、身に付きません。

 勉強をするにあたっては、集中力をつけることがとても大切です。

 集中力はすぐにつくものではありません。長年の訓練によってつくのです。一度集中力がつけば、ずっと維持できるようになります。

 私は集中力をつけるために二つのことを実行してきました。

 一つは、終える時間を決めてその時間まで一挙に勉強をすること。

勉強は、ダラダラと長い時間やっても、なかなかはかどりません。勢いもなく、集中もできません。ですが、終わりの時間を決めると、その時間内だけ集中すればいいので、集中力も持ち、勉強した内容も身に付きます。

また、これを繰り返すことで集中力を持続させる訓練にもなります。

 もう一つの方法は、好きなことと勉強を交互に行うこと。

好きなことをやった後に勉強、またその後に好きなことをやったらまたさらに勉強するのです。まさにサンドイッチ状態。

この方法は、好きなことに集中できるのはいうまでもありませんが、勉強時もまた、「これさえきちんとやれば、また好きなことができる」との思いで、集中しやすいという効果があります。

 勉強についてもずっと同じものをするのではなく、好きな勉強と苦手な勉強を交互に織り交ぜてするとよいでしょう。

私は極めて集中力のない子供でした。勉強も椅子に座って5分と持ちませんでした。す

ぐに飽きて立ち上がり、フラフラし始めるのです。そんなことを繰り返していましたから、なかなか進みません。

 それで、実行したのが、徐々に勉強時間を長くする方法です。最初の頃は、10分間集中して勉強する。それを何度も続け、完全にできるようになったら、今度は20分。そんなパターンで、30分、45分、1時間と段々長くしていったのです。最後は、余裕で2時間は続けて勉強できるようになりました。それもかなり集中して、です。

 それに一番驚いていたのが、家族です。同じ人間とは思えないくらい変わったとよく言われたものです。