行動目標・計画設定ルール


 できる人とできない人には決定的な違いがあります。それは、実際に行動しているかいないかです。

 頑張ろうと決意した時、人は、まず夢を持ちます。その夢から今度は、長期目標を立てます。ここまではほとんどの人が行います。

できる人は、夢を持ち長期目標を立てたら、さらにその長期目標をもとに、行動目標と計画を立てます。そして、コツコツと実践していきます。

一方、できない人は、その行動目標や計画が立てられません。もしくは立てても実践できません。そのため、立派な夢や目標が「絵に描いた餅」になり、現実にならないのです。

 夢や目標を持つことは、それほど難しくはありません。しかし、その夢や目標に向かっ

て行動する、それもし続けるのはかなり難しいことです。

 私も、大きな夢や理想的な目標はひょいひょいと立てるのですが、なかなか行動が伴いません。そこで、夢や目標を決めたら必ず、行動における目標とその目標を達成するための具体的な行動計画を作ることにしています。

やるべき具体的な行動を一つひとつ細かくリストアップし、それらすべてに期日をつけます。そして、期日内にできたかどうかをチェックし、できていなかったら、新たな行動計画とその期日を設けます。これをできるまで繰り返すのです。

 かなり具体的に行動を決めておくため、できたかできなかったかがすぐにわかります。

行動計画を立てる上でのコツは、最初から楽にできるレベルではなく、少し背伸びや無理しないとできないくらいの計画を立てます。

私は特に怠惰な人間ですから、ほっておくとついつい楽な計画を立ててしまいます。ですから、あまり苦労しないで達成し、自己満足の世界に浸ってしまいます。それでは、計画を達成できても、楽にできたことですから、実力も大してつきませんし、人間的に成長できません。

目標や行動計画は、大変なくらいが丁度いいのです。簡単に達成できないと思うと、手を抜くことなく全力でやることでしょう。

本業である会社経営と経営コンサルタント業をしながら、毎月一冊の本を書くと決めたことも、かなり無理しないとできない行動計画でした。そんなことで、毎日危機感を持って、しっかり時間管理を始めたら、最初はかなり背伸びをしながらやっていましたが、今では、無理しながら書くのが当たり前になり、なんとか毎月の一冊の出版のペースが自然と保てるようになりました。