先輩C「お前はなんでもっと人の話を聞かないんだ! 質問しても返ってくる言葉はトンチンカンなことばかり。質問をしている我々をバカにしているのか? 皆お前には呆れているんだぞ!」
私「先輩をバカにしているなんて、とんでもない! 一生懸命答えようとしています」
先輩C「だったらなんで質問と全然関係ないことばかり言うんだ? 聞かれたら、その答えだけ言えばいいんだ。バカにしているとしか考えようがないよ!」
私「私なりに答えてはいるつもりなんですが……」
先輩C「お前皆になんて言われているかわかるか?」
私「……」
先輩C「『宇宙人』って言われているんだ。皆笑っているよ。とにかくお前とは話が通じないって。そんなことをやっていたら、うちの会社ではやっていけないぞ! うちだけじゃない、どこに行っても通用しないこと間違いなしだ」
私「どうしたらいいのでしょうか?」
先輩C「とにかく徹底して聞くしかない。お前の場合、人が話しているときいつもボーッとしているからダメなんだ。話を集中して聞くためには、しっかりメモをとるべきだ。大体、人が大事な話をしても、すぐに忘れるくせに、なんでメモをとらないんだよ?」
私「頭が悪いので、メモしていると聞く集中力が落ちて、相手が何を話しているかわからなくなるんです」
先輩C「それは相手の言葉の表面を追って聞いているからだ。話している中身、つまり一番何が言いたいのかという本質的なことだけ捉えればいいんだ。そのためにも大事なことを聞いている間は、メモをとるようにしたら、何がポイントか、また何に答えたらいいかわかってくるぞ」
私「わかりました。これからしっかりメモをとるようにします」
先輩C「そうだ。そうすれば、もっと聞き上手になり、質問に対する回答も的確になるからな。最初は慣れなくて大変だろうが、効果は抜群だから、続けることが大事だ。俺も体験済みだ」
先輩に言われるようにメモをとり始めたら、本当に相手の言いたいこと、聞きたいことが明確になった! お陰で私の頭も整理され、質問に対しても的確に答えられるようになった。