私は新人の頃、いつも先輩に指摘されたので、命懸けで締切を守ることを決意し、習慣化させた。おかげで、その後仕事上での締切を一度も破ったことがない。

 仕事を頼まれたら、まず締切日を確認する。そして、終わるまで緊張感や危機感を維持し続け、目標として締切日よりも早め、つまり1~2日前に提出する癖をつけたのだ。

 その癖が定着してから、いつも言われるようになった。

「浜口に頼めば、必ず締切を守る」と。

 締切を守るためには、まず、その仕事をする上での自分のスピードを把握し、どうしたら締切まで間に合わせられるかを逆算するのがポイントだ。

 もし、全速力でやっても自分一人では終わらない場合、必ず手伝ってもらえる人を確保する。それも最初のうちにである。

 そして、スピーディーに仕事をこなすためには、肝に銘じるべきルールがある。それは、完璧を狙うのではなく、70点や80点、つまり合格点を狙うのだ。締切内で仕事を終わらせるためには、完璧、要するに満点に固執したらダメなのだ。なぜなら自分の仕事に納得がいかなくて、締切内には終わらなくなるから。

「スピードを最優先し、目指せ合格点!」だ。