職場は「道場」であり、「人生大学」なのだ。仲良しクラブではない。
最近その辺を勘違いしている社員が多くなっているのは、残念なことだ。周りにいる人全員から学べば、多くのことを吸収でき、成長も速くなる。
多くの新人がなかなかできないことがある。自分から上司や先輩に飛びこんでいけないのだ。つまり、積極的に質問したり、悩みの相談に乗ってもらったりすることができないのである。
なぜできないのだろう?
私は、説教されたり、叱られたりすることに慣れていないからだと思う。
ただ、よくよく考えてもらいたい。若い頃に説教されたり叱られたりしないで、いつされるのか。
若い頃は、自意識過剰にもなってはいけないし、自分が完璧などと思ってもいけない。まだまだ成長過程にいる人間であることが自覚できれば、自分以外皆先生という気持ちに自然となれる。そして説教や叱られることで大いに成長すればいいのだ。
そこで要注意な点がある。
上司や先輩に質問する際に、
「こうなりますが、どう思われますか?」ではなく、
「自分はこうやってきて、こう思いますが、それで良いのでしょうか?」とより具体的かつ明確に聞くことである。
また、自分の意見や考えも、質問をするときにしっかり伝える。最近言われている「質問力」が問われるのだ。特に若い頃はなおさらである。