人間はスーパーマンではない。なんでも知っているほうがかえっておかしい。どんなに物知りでも、一人の人間の知識には限界がある。世の中わからないことや知らないことばかりだ。だから知らないことは恥ではない。
わからないことがあったら、素直にどんどん聞くべきだろう。
大切なのは、知らないこと、わからないことをそのままにしておかないこと。できるだけ早くしっかりと調べることだ。
わからないことをわかったふりをして、聞かなかったり、調べたりしないのは、ミスや失敗のもと。後で恥をかいたり、問題となる。
むしろ、わからなかったり、知らなかったりしたら、それを機に徹底的に調べる。それでどうしてもわからなかったら、他人から素直に教えてもらう。
この当たり前のことができない若者があまりにも多い。ほとんどの人が、返事を曖昧にして、自らを窮地に追いこんでしまっている。
一度社会人になったなら、素直でない自分と決別しよう。また、自分を飾るのをもう止めよう。今日から素直になって、上司や先輩の言われるとおりやってみることだ。そのほうが、社会人として、またプロフェッショナルとしてどれだけ伸びることか。
人は素直な人に惹かれる。
「この人のためならなんとかしてあげよう」「この人といっしょに仕事をしたい」
みなさんも一度はそんなふうに思える人がいたことがあるのではないだろうか。
素直な人には、先輩や上司も知識やノウハウ、さらに大事な人脈を教えたがるもの。素直にものを聞いてくれるので教えていても快いから、応援しがいがあるのだ。