人に会った後、メールでお礼を述べるのは失礼ではないか、と尋ねられることがあります。

 すべては中味次第です。私は熱さが大事だと思っていますので。

 ありきたりの文章のパターンではなく、相手が読んだときに感動するような文章を書いてみてください。

 もちろん、熱さを伝えるという意味では手書きの手紙が一番いいのでしょう。

 でも、遠く離れていたり、すぐに伝えるべきだと思ったら、メールでも出したほうがいいでしょう。熱い気持ちは必ず届きます。

 「あ、本当にこの人、そう思っているな」と。逆に熱い気持ちがなければ、「形式的に感謝の意を伝えてきてるな」とわかるものです。

 ハガキ一枚でもいいと思います。ワタミの渡邉美樹社長から何度か筆ペンで書かれたハガキをもらったことがあります。そこからは本当に熱さを感じました。とても感動的でしたので、その一部を次に紹介します。

 「今度のダラス研修におきましては大変お世話になりました。弊社メンバーも浜口さんの人柄に完全に魅了されておりました。私も、浜口さんに会うたびごとに、浜口さんに教えていただいています。すべてに感謝します。再会を楽しみにしております。

渡邉美樹」

 言葉の一語一語に真心がこもっているのが、ひしひしと伝わってきます。 

 私はメールでもハガキでも、熱さが伝わればいいと思います。どんなに長い手紙であっても、形式的に出しているのか、熱い思いがあるのかは、人は見抜きますから。