今、あなたを応援してくれる人はどれくらいいますか?
社内、社外を問いません。一人でしょうか、それとも二人でしょうか。いや、それさえも怪しい……。こんな思いをもつ人もいるかもしれません。
でも、自信を失う必要はありません。この質問の目的は別のところにあります。
仕事が「できる」「できない」は、本書を開いた皆さんが、いつも気にかけているテーマでしょう。たしかに、実務能力の向上は重要課題です。仕事をバリバリこなしている姿は、たまらなくかっこよく、誰もがあこがれますよね。
でも、もう少し視点を広げて考えてみましょう。
「できる」「できない」といった能力は一端、脇に置いておき、どれだけの人が、自分を認めてくれるのか、応援してくれるか考えて仕事をする。一人でも多くの人が力を貸してくれる、認めてくれる、評価してくれるように仕事をする。
こうした視点をもつと、目の前の一つひとつの仕事が、非情に重要な意味を帯びてきます。私も能力ゼロからスタートして、デキる人の力を借りながら、毎日の仕事をていねいに確実にこなしていくうちに信頼されて、思わぬ出世をさせて頂きました。