上司、先輩、目上の人との付き合い方

 できる人というのは、人生の先輩を立て、彼らから徹底的に学ぼうとする。いいものをどんどん取り入れてすぐに実践する。

また、よく成功者は言う。

「先人の知恵を借りなさい」と。

先人とは、何も亡くなった偉人だけを指すのではない。今周りにいる人生の先輩も入る。

 私自身の人生を振り返ってみてつくづく思う。上手くいった時は、上司・先輩・目上の人を立て、謙虚かつ素直に彼らから一生懸命学び、それらを実践していた。

 だから、今でも行き詰ったら、人生の先輩達に相談する。そうすれば、必ず得るものがある。正確に言うと、得られるかどうかは、こちらの心がけ次第だ。

たとえ人生の先輩でも、欠点や悪いところは必ずある。でも、そんなところばかり見ていては、彼らのアドバイスを受け入れなければならない心がネガティブになる。それで受け付けなくなる。もったいないことだ! せっかく学べることはたくさんあるのに。

 上司・先輩・目上の人との最もいい付き合い方は簡単だ。とにかく「いい聞き役」に徹することだ。具体的には、どんどん質問をすること。ただ、あまり内容を考えもせずに、バカな質問をしてはいけない。それぞれの人生の先輩が得意な分野での質問をする。そうすれば、貴重なノウハウ・アドバイス・知恵がもらえる。

 もし、上司・先輩・目上の人に多くの短所・問題点があっても、評価・評論してはいけない。反面教師として、自分こそそうならないように努力すればいい。彼らとの距離が近ければ近いほど、様々なことが学べる。いいことも欠点・問題点も。だから、普段から上司・先輩・目上の人との距離を縮めるようにしよう!

 新人が困ることは、彼らが口うるさいことだろう。それもこと細かに説教してくることが多いから。

 できない人は、上司・先輩・目上の人が往々にしてうるさいから、できるだけ近づかない。要するに相手にしないようにしている。

 実は、こうるさくされることの中に、貴重で本質的なポイントが多い。従って最初から拒否してはいけない。表面的な言葉ではなく、なぜ指摘しているのかの理由をしっかり理解し、学ぶようにするといい。そこに自分自身が良くなるヒントがたくさん隠されているからだ。