約束を守ることは、社会人として人間として最低しなければならないこと。できなければ、誰からも信用されない。
職場においては、仕事は任されないので、いつまで経っても新人扱い。また、陰で必要以上に批判されバカにされるだろう。それが続ければ、クビ間違いなし。
どうしたら、約束が守れる自分になれるのか?
自己管理を徹底させることにつきる。
約束を守れない理由を考えてもらいたい。私は少なくとも二つあると思う。
一つは、すぐ忘れるから。
すぐ忘れるなら簡単だ。決めたときに、即メモし定期的にそれを見てチェックする習慣をつければいい。
もう一つは、覚えてはいるが、なかなかできないケースだ。
そのなかなかできないことでの理由も二つはあるだろう。
一つの理由は、そもそも自分の能力を超えたことを約束してしまったのだ。であるなら、できる人を巻き込もう! 上司、先輩、同僚、友人誰でもいい。できる人に手伝ってもらえるように段取りする癖をつけよう。
それでも、できないようだったら、頼まれた人に、正直に話して、どうすれば決めればいい。ポイントは、ギリギリにできなかったことを相手に知らせるのではなく、できるだけ、早い段階で相談するのだ。そうしたら、約束の内容をできるように変更してくれたりして、簡単にできてしまうものだ。
覚えてはいるものの、なかなかできない二つ目の理由は、単に自分が怠惰だから。その場合に乗り越える秘訣を教えよう。
頼まれた人と頻繁にコミュニケーションをとろう! できれば、毎日、朝晩。そうすると、情も移ってきて相手の気持ちを考えて、一生懸命早くやらなければならないようにプレッシャーがかかるもの。約束を守らないことが、どれだけ相手を失望させ、迷惑をかけるかを考えれば、まともな人間なら、必死なって約束を守り始める。