上司C 「先日A社のB部長が、最近のビジネスニュースのことについて聞いたら、君はどれもまったく知らなかったそうだな! B部長は呆れていたぞ。『コンサルタントとしてあまりにもレベルが低すぎる! おたく社員教育してますか?』って」
私 「すっ、すみません。急に聞かれたものですから……」
上司C 「急に聞かれた? バカじゃないか! そんなこと常識だから、いつでも答えられなきゃダメだ! 大体、君は毎日、経済新聞ちゃんと読んでいるのか?」
私 「なかなか読む時間がありませんで……」
上司C 「えっ! 読んでないのか。もう社会人なんだから、毎日新聞くらい読まないと無知でバカにされるぞ! 皆、君なんかより比べもんないくらい忙しい。でも毎日しっかり新聞くらい読んでるぞ」
私 「前は読んでいたのですが、書いてあることがよくわからなかったので、長続きしませんでした。しかし、これから毎日のノルマにします!」
上司C 「私も初めて経済新聞を読んだとき、書いてあることはほとんどわからなかった。しかし、毎日読み続けているうちに、わかるようになったんだ。我々はプロフェッショナルなんだから、そのくらいの努力はしないと。大体君は遅刻は多いし、質問してもピンボケな答えしか返ってこないし。もっと自覚してレベルアップしないと、社会人とは言えないぞ!」
私 「はい、頑張ります。ちなにみどうしたらもっとレベルアップできるのでしょうか?」
上司C 「とにかく、徹底して勉強すること。特に、知らないことがあったり、ミスをしたりしたら、それを機にしっかり学習することだ。そして、見ること聞くこと、なんでも受け入れるのではなく、いつも問題意識を持って観察・分析することだ。納得できないことやわからないことがあったら、聞くなり調べるなりすること。周りの人から『彼はよく勉強している』とか『彼は動きがいい』と言われるくらいにならなきゃ」
これを機に、私は徹底的に新聞を読み始めた。知らないことやわからないことがあったら、調べる。それでもわからなかったら、上司や先輩に謙虚に聞くようにした。その結果、知識がうなぎ上りに増えた。それで味をしめた私は、毎日経済紙を6紙読むようになった。