長い間の高度経済成長期やバブル経済期を経験した団塊の世代の人達が、どんどん引退されています。日本経済の基盤を作った世代でもあります。
その世代のほとんどの人が、今の世の中に激変についていけなくなっています。最大の理由は、本物のプロフェッショナルとして仕事をし、生きてこなったため、仕事人として、更に人間として、本来現役時代につけるべき実力、人間力を身につけていないためです。
それが証拠に、この本で紹介したプロフェッショナルの16条件を満たしている人、また目指して限りなき努力をしてきた人は、どんな分野であれ、皆プロとして偉業を成し遂げられています。
時代は大きく変わりました。今後、どんな仕事についたとしても、仕事をすることで一円でも収入を得るのなら、プロ意識を持たなければなりません。そして本著で紹介したプロフェッショナルの16条件を目指す気概がなければ、評価もされないでしょうし、仕事で生き残れないでしょう。
この本で一番申し上げたかったのは、私の仕事かつ人生哲学である「仕事は戦い、職場は道場(人生大学)、一歩外に出たら、そこはもう戦場」を基に、「仕事を通して、人間性を限りなく高めていこう!」ということです。
つまり、「何のために仕事をするのか?」「何のためにこの人生を生きるのか?」を自問自答して頂きたかったのです。
この世に生まれた以上、世のため人のために生き抜く「人生のプロフェッショナル」を目指すべきだと痛感します。なぜなら、それが、人間として最も幸せで尊い生き方であることを、20年間のアメリカ生活で出会った大富豪や大起業家を通して得た結論だからです。