「できる人は皆、朝頭を使う作業をする」



 午前中は一日の中で最も頭が冴えている時間ですから、頭を使う仕事に当てたいものです。

私も企画や原稿執筆は、なるべく午前中に行うようにしています。

創造力、文章構成力、考えるスピードなど、すべての面で午後や夜より午前中のほうが勝っていると実感しています。

頭を使って戦略的、効率的に仕事をすることの重要性は、ベテランにとっても新人にとっても同じことです。

できる人は皆、午前中を、頭を使う作業だけに使っています。


 仕事で成果を出す場合、あまり考えずバカになってとにかくやってみることも必要です。が、いつも単に、頭を使わず動いてばかりいてもダメです。時には頭をフル活用し、考え抜いて戦略的に行動すべきです。

 同じ考えるなら、頭が最も機能するとき、つまり朝を狙うべきでしょう。

 既に述べましたが、今私は毎月一冊本を書いているのですが、前は一年間に一冊書くこともままなりませんでした。なぜなら、頭が疲れ果てている夜に書こうとしていたからなのです。頭が大して機能していないのですから、懸命な努力にもかかわらず、いいアイディアも文章もほとんど浮かびませんでした。

 仕事で戦争のような一日が終った後ですから、頭もパンパン状態です。機能するわけがないのですが、体育会系の私は、根性でなんとかなると思い込んでいました。

 しかし、尊敬する先輩経営コンサルタントから、執筆や企画のような頭を使う作業は、朝、できれば早朝に集中してやるようにとのアドバイスを頂きました。本業で超多忙にもかかわらず、10年間に100冊以上本を書き続けている大先生ですので、その言葉にはとても説得力がありました。

 それで、そのアドバイス通りにやってみました。そうしたら月に一冊のペースで本が書けるようになったのです!