「伸びる人は常時問題意識を持ち、仕事を向上させようと努力する」




 仕事ができる人とそうでない人の違いの一つは、その人が問題意識を持って仕事をしているかどうかという点です。

問題意識がある人は、見たり聞いたりしたことに対して、「なぜそうなのだろう?」「本当にそうなのかな?」「それって、本当に問題かな?」などと自分なりに考えます。

情報を鵜呑みにせず、まず自問自答します。事実なのか、また正確なのかを確認しようとするのです。また、疑問があればそれを解決することに努めます。

これを繰り返していると、どんどん問題意識が高まります。更に、思考能力も高まります。仕事のうえでも問題を次々発見し、解決する能力までもついてきます。その結果、仕事も速く正確に片付けられるようになるのです。


 一方、問題意識のない人は、同じものを見聞きしても、表面的なことしか頭に入らず、ボーッとして見過ごしてしまいます。 

これでは思考能力が鍛えられません。いつまで経っても人間としても成長しません。やがて問題意識を持っている人と仕事面でも大きな差がついてしまうことでしょう。


 それでは同じ人間なのになぜ問題意識を持てる人とそうでない人が出てくるのでしょう。

言えることは、頭がいいとか、優秀だとかの問題ではありません。真剣に生きているかどうか、向上心を持って絶えず自分に挑戦しようとしているかどうかだと思います。

 そうなると理屈で判断するものではなく、バカになってどれだけ徹底してやれるか、です。頭の良さではなく、どれだけ世の中や仕事のことを探求し続け純粋に生きようとしているかとも指摘できます。