「『口は災いの元』であり、人の悪口を言っても何のプラスにもならないばかりか、逆に人から悪口を言われ、足を引っ張られることになるのを覚悟せよ」




 上司を尊敬できない、違う上司の下で働きたいと思ったことのある人は少なくないでしょう。人間ですから、人に対してさまざまな感情を抱くのは当然です。

しかし、それを露骨に口に出していたのでは組織人として失格です。


私がアメリカで勤めていた会社では、人種や国籍や学歴とは無関係の、実力本位の職場となっていました。

そこで学んだことは、「誰にでも悪いところはあるが、良いところも必ずある。その良いところだけを学び、真似をしよう」ということでした。

そのように考えれば、あなたの周りにはたくさんの「先生」がいることになります。悪口を言うヒマがあったら、貪欲に上司や先輩から学び取りましょう。人の悪口を言って得になることは、何もないことを肝に銘じるべきでしょう。


 人の悪口を言っている人は実はかなり損をしていることに気づいていません。

 まず、その悪口を聞いた周りの人は、心の中であなたを軽蔑し、あなたから段々離れていくことでしょう。度が過ぎると、敵を多く作ることにもなりかねないのです。

 そして、人の悪口を言うことで、あなたはどんどんネガティブになっていき、謙虚に学ぶことを通して伸びることができるはずのチャンスすらなくしてしまっているのです。

 人の悪口を言っている暇があれば、どんどん自分の限界に挑戦することに時間を使った方が、どれだけ有意義なことでしょう。つまり、人の悪口を言うことで、得することがあれば、どんどん言うべきですが、人の悪口は、「百害あって一利なし」です。