「新しいことに挑戦しているからこそミスをする。だから、ミスすることに対して前向きに受け止めていこう」




 仕事でミスをしたとき、「自分はダメだ」と落ち込むより、「次はミスしないように頑張ろう」と前向きに受け止めましょう。

ミスを怖がってびくびく仕事をしていては、新しい地平は開けません。ミスを恐れず、大胆にチャレンジすれば経験値は上がり、力もついていきます。

ミスがないように細心の注意を払って仕事をしようとするのは当然ですが、それでもミスしてしまったら楽天的に、前向きに。

次の仕事でその経験が生きてくるはずです。


 私が二十年間のアメリカ生活で出会った大成功者達、たとえばマイクロソフトのビル・ゲイツ、デル・コンピュータのマイケル・デル、ビル・クリントン前大統領、ジョージ・W・ブッシュ大統領には、いくつかの共通点がありました。その中で二つを紹介すると、一つ目に、絶えず新しいことに挑戦してミスしまくっていたこと。そして、二つ目に、ミスをする度に反省し学び前向きに進んできたことが挙げられます。

 人間は成功からは大して学べません。ミスして辛い思いや痛い思いをするから、初めて深く学べるのです。

逆に成功するためには、ミスは必要不可欠なのです。なぜなら、いきなり成功できることなど、まぐれのとき以外ありません。それもそうはありませんし、あったとしても長続きはしないのです。

 ですから、じゃんじゃんミスしましょう! そして、そこからどんどん学び前向きに成長していきましょう!