「おごってくれる相手の気持ちに大きな感謝の心を。そうすれば自然と感謝の行動に移る」
「ここはいいよ、僕が出すから・・・」
「ええ! 先輩いんですか、またおごって頂いて?」
「いいんだよ。君より給料貰ってるんだから……その分仕事頑張って……」
「いつもいつも、すみません! 今度は僕におごらせて下さい」
新人の頃、上司や先輩におごってもらうことが多いでしょう。
新人かつ安月給なので、当たり前と言えば当たり前なのかも知れません。
ただ、いつもおごってもらって平気なのはエチケットに反します。先輩や上司は、給料は多少多いのかも知れません。でも、その分出て行くお金も多いものです。特に、所帯持ちであれば、奥さんやお子さんに関わる出費も多いため、使えるお金も少ないはず。却って、独身であるあなたの方が自由になるお金は多いのかも。
それで、たまに感謝の意を込めて、給料日やボーナス時におごり返すのも一つの礼儀です。
「あいつは若いのに気配りあるなあ……将来立派なリーダーになりそうだ……」と、お株も上がることでしょう。
ただ、私もそうですが、上司や先輩によって新人や後輩に絶対おごらせない人も中にはいます。その場合、誕生日とかに何か簡単なプレゼントでもしたらどうでしょう。高価なものじゃなくてもいいのです。感謝の気持ちですから。
もし、本人が受け取らないタイプの人なら、奥さんやお子さん、また恋人に、ちょっとしたギフト、例えば本、お酒、花、コーヒーカップなどをもらって喜んでもらえるものを用意することをお薦めします。
大事なことは感謝の気持ちです。お金やものではありません。
食事や飲みに誘ってくれることは、あなたと本音で話したかったり、部下や後輩として好かれ評価されている証拠です。
その期待と評価を仕事で恩返しし、何かのチャンスにちょっとしたもので、感謝の意を表わしましょう。
上司や先輩はそんなあなたをいよいよ好きになり応援したくなるでしょう。
おごってもらうのは当たり前だと絶対に思ってはいけません。たとえおごられるのに慣れている若手の女性でもです。仕事の付き合いですから、持ちつ持たれつです。
あまり頻度が多い場合、毎回おごられると今後いっしょに行きにくいとでも言い、割り勘にしてもらった方が、関係は長続きすることでしょう。