「本当に仕事ができる人は、集中力と持続力を維持するために、休息を頻繁にとる」
目の下に隈を作り顔色が悪く、睡眠不足が続いているのでしょうか、充血した目で仕事を続けている人がいます。
「少し休めば?」と声をかけると返ってくる答えはいつも同じ。
「今休むとみんなに迷惑をかけるから」
本当にそうでしょうか?
睡眠不足が続くと、人間は判断力が鈍ってきます。
判断力が鈍るということは思考力も鈍り動きも緩慢になります。集中力も欠け、簡単なミスや間違いを犯す確率も高くなるのです。
実は、「今休まないと逆に迷惑が掛かる」というのが正解なのです。
今だったら、たとえば30分の仮眠で、ある程度復活するかも知れません。2~3日残業を止めて家に帰って休養をとれば、またバリバリ残業できる体に戻るでしょう。
しかし、青い顔をしたまま、仕事を続けていれば抵抗力も低下しますので、体を壊す可能性が高くなり、本当に倒れてしまうことだって考えられます。そのまま一週間や10日入院などということになったら、もっとみんなに迷惑をかけてしまうのです。
さらに、風邪を引きやすくなるので、同僚に移してしまい、集団感染なんてことになるかも知れません。そうなったら、迷惑を更に重ねることになるのです。
「自分がいなければ、他の人の負担が増える」という気概を持つのもある意味正しいでしょうが、ちょっと休憩をもらっている間に、負担してもらった分は、逆に誰かが休憩しているときに率先して負担して取り返せばいいだけのことです。
また、「自分が動かないと仕事が止まってしまう」とのこと。
どれほどの決定権を与えられていたとしても、こんなことが事実なら、仕事の進め方が間違えているとしか言いようがありません。
仕事は一人でやっているのではないですから、自分に何かがあった時には、他の人にすぐに代わってもらえるように常に準備しておかなければいけないものです。
どう考えても、疲れている時は無理して働くよりも、少し休んでリフレッシュした方が、迷惑をかける度合いは小さくて済むのです。
また、仕事で体を壊すなど本末転倒。体あっての物種なのです。
健康だから、作業が効率的にはかどり中身の濃い本物の仕事ができるのです。この点勘違いしてはいけません。
「急がば回れ!」です。
先は長いですから、疲れたらまず、休息をしてリフレッシュしてから、また頑張ればいいことを覚えておきましょう!