「基本を軽視してできない人は、どこの会社・組織に行っても通用しない。どんなに偉くなっても基本をバカにして実践しなくなったら、時間の問題で失脚する」



 尊敬する世界的なリーダーが、「社会人としての基本的な行き方」に関して言われました。特に、「信用できない人間像」について、次のような人を挙げておられました。


会社に遅刻する人

無断欠勤する人

退社時間が曖昧で、退社時間前からどこかへ消えてしまう人

金銭的にルーズな人

生活態度が不真面目な人

口が上手い人

変なお世辞を使う人

言葉が真実性を帯びていない人


 まったくその通りだと思いました。

 当然のことながら、このような人は、早かれ遅かれ会社や組織から相手にされなくなります。何を言おうと信用されなくなるからです。


彼らには共通点があります。基本をバカにし、疎かにするのです。

勤務年数が増えれば増えるほど、ついつい甘えが出て、仕事の基本を無視します。

もし、あなたの周りにこのような人がいたら、注意して下さい。そんな人と深くかかわったら、好むと好まざると、アッと言う間に影響を受けて生活や仕事のリズムを崩されます。


「できる社員」は、まず社会人としての基本がちゃんとできています。それも、他人の模範になるくらい徹底しています。ですから、右記パターンのまったく逆の言動をとる人です。

 何事においても、やはり基本が一番大事で、基本がきちっとできている人は、どんな問題にも対応できるものです。


 米国で国際会計・経営コンサルティング会社に勤めていた際、「できる社員」は、間違いなく基本が恐ろしくよくできていました。

 たとえば、アメリカ人上司達は、私が仕えていた10年近くの期間、「無遅刻・無欠席・無早退」でした。出張の時は、必ず2時間毎に部下である私にわざわざ電話してくるのです。

 どちらが上司かわからないほどです。私は、電話がかかってくる度にいつも大変恐縮していました。

 案の定、彼らは、その後「超」出世頭となり、今ではプロフェッショナルが10万人勤めている世界的なコンサルティング会社の経営メンバーになっているのです。