「仕事を最も速く正確にやりたければ、勢いよく一挙にやることだ。それを繰り返していれば、気がついたら、『できる社員』としての評価を周りから得ていることだろう」



 仕事ができるようになる秘訣は、どんな仕事でも勢いよく一挙にやってしまうことにあります。

 ダラダラやればやるほど、手際よさがなくなり、集中力も欠けているため、いつまで経っても終りません。却って時間がかかる割には、不正確で質の悪い仕事となってしまいます。

私もそうでしたが、おそらく皆さんもそんな経験があるのではないでしょうか。


 仕事ができる人には、必ず「勢い」があります。普段からどんな仕事でも勢いよく一挙にやる習慣を身につけているからなのです。

 嘘だと思ったら、ぜひ周りで仕事ができる人、つまり「できる社員」との評価を得ている人をよ~く観察してみて下さい。

 彼らは特殊なケースを除いて、どんな仕事でも勢いよく一挙にやります。それが癖になっているのです。また、そうすることが、最も仕事を多く速くこなせる方法であることを身に染みてわかっているのです。

皆さんも、騙されたと思って同じようにやってみて下さい。驚くほど仕事の処理が速くなりますから。と同時に、集中してやりますから、仕事の正確性・合理性も向上していくことに気づくでしょう。


 私のアメリカ人元上司もそうでした。

一つの仕事に取り掛かったら、物凄い勢いで一挙に終らせてしまうのです。その間は、すべてその仕事に集中されていました。殺気を感じさせるくらいに。

 また、短時間にもかかわらず、出来上がった仕事の質と正確性の高さにはいつも驚かされていました。

 そんな「できる社員」を、職場の周りで見つけ、お手本としてそのやり方を真似できたら、一挙にやる習慣も身につきやすくなると思います。