「仕事へのプライドはプラスだが、個人のプライドは、大きなマイナスとなる。成功した人は皆、仕事へのプライドを持ち続けた人」
個人のプライドを持ち過ぎた人くらい嫌な人はいません。自分が一番であることを常に意識しています。
いつも他人と比較して言動しているのです。ですから、他人との競争で一喜一憂するのです。
自分よりできる人と比べては落ち込み、逆に自分よりできない人と比較しては、優越感に浸るのです。
こんなことが正しい生き方・仕事の仕方なのでしょうか?
私はそうは思いません。
そんなことで振り回されている人間は、はたから見て、とても滑稽ではないでしょうか。
偉そうなことを言っている私も、能力があったわけでもないのに、個人のプライドはとてつもなく高かったのです。実力もないのに、プライドだけが高いのですから、周りの人からすると、かなり扱いにくく嫌なやつだったことでしょう!
それを、たまたま近所に住んでいたことから、家族ぐるみで親しくさせて頂いていたドイツ系アメリカ人主婦に厳しく言われ、大反省したものです。
それから、彼女が指摘する通り、個人のプライドを捨て、そのエネルギーをいい仕事をすることへのプライドに変えていったのです。
そのお陰で、いい仕事をすることに徹底的に拘ることができたことから、成果がどんどん出たのでした。
「できる社員」は、例外なく個人のプライドを捨て、仕事へのプライドを大事にしています。
真剣に仕事で成果を出そうとしたら、周りの人からの協力や助けは欠かせません。一人でできることは本当に限られていますから。
周りからの協力や助けを得るためには、個人のプライドは捨てなければなりません。そうでなければ、誰も協力したり、助けてくれたりしないでしょう。