「感謝されて嬉しくない人はいない。だから、いつも感謝の気持ちをすぐに伝えよう。喜ばれることはすぐにやるべきだから」
ある時昔からダメ人間で良かったと思えるようになりました。
なぜなら、自分以外皆先生といつも自然に思ってきましたから。それって、凄く得なことに気づいたからなのです。
つまり、ダメであることの自覚から、誰からでも何でも素直に謙虚に学べるのです。
そして、教えてくれた人にはすぐに感謝できたのです。だって、ダメな自分に、大切な情報や知識を与えてくれたことで、少しでも救ってくれたのですから。
私にとっては恩人です。年下だろうと、ダメな人だろうと関係ないのです。
その分野においては、私より知っているのですから文句なしの先生です。
皆そう思って過ごしていると思っていました。
しかし、そうでもない人が多いのに驚きました。
彼らはきっと優秀なのです。優秀過ぎるから、自分以外皆先生とは思えないのです。それは理解できます。
もし、私も優秀に生まれてきたら、たぶん同じように、天狗になると思います。だから、優秀でない自分を生み育ててくれた両親に感謝しています。
でも損ですよね! どんな人からも探せば、何か学べることはあるのに。
感謝の気持ちをすぐに伝えることの大切さを教えてくれたのは、尊敬する人生のメンターでした。
彼は、いつも誰に対しても、感謝の気持ちをすぐその場で伝えてしまいます。それも、本当にそう思って、心から嬉しそうにはしゃいで伝えるのです。
彼の性格を知らない人からすると、見ているのが恥ずかしくなるくらい、オーバーに感謝の意を表します。まさに日本人離れしています。
初めてその姿を見た時、私もビックリしました。
と同時に、凄いと思いました。私も20年近く米国に住んでいましたから、アメリカ人以上に情緒豊かだなあと感心しました。
きっとメンターは国際人なのでしょうね!
なんせ、彼は世界的な指導者であり、マルチタレントとも言える存在ですから、やろうとすれば、何でも自分でできてしまうのです。
ですから、今更ちょっとやそっとのことで、感激することはないのではないかと思っていました。
そうしたら逆だったのです。小さなことでも、心がこもっていれば、とてつもなく嬉しがるのです。何度も何度も感謝されるのです。
正直言って、何でも手に入るくらいの力のある人ですから、その光景は私にとってとても不思議でした。
そのことで、たまたま誰かが質問しているのを聞きました。
「先生、なんでいつもちょっとしたもらったことで、はしゃいだりしてそんなに嬉しいのですか?」
「だって有り難いじゃないの。わざわざ私のために、してくれたことだから。その気持ちが嬉しいね。素晴らしい心だ。本当に心から感謝します」
「どうして誰に対しても、そうやって感謝されるのですか?」
「私は人が大好きだからかなあ……。本当に人間って素晴らしいねえ。多くの人は無名かも知れない。でも、一生懸命世のため人のために生きている方々ばかりだ。そんな人を見ると、本当に心から頭が下がります。どんな有名なリーダーよりも、企業家よりも、お金持ちよりも偉いと思います。名誉や地位やお金のために、生きているのと違いますから」
そんな人間味のあるメンターにはファンが多いのです。私もいつか彼のようになれることを夢見て、生き抜いてきたいです。
ただ、そのような超一流のメンターに出会えたことに、本当に感謝しています。そして、彼といっしょに、世のため人のために生きれることで最高の幸せを感じるのです。