「人の価値を決める重要な基準の一つは、その人がどれほど多くの前向きな人と交友関係があるかだ」



先人は含蓄のあることを言いました。

「朱に交われば赤くなる」と。

交際する友人によって、あなたがよくも悪くもなることを指摘している名言です。

これはどの国でも通じるユニバーサルな真理ではないかと思います。


 いい人にはいい友人が集まり、前向きな人には前向きな人が親友になっていくのです。

 ですので、私は人を評価する時、その人の周りにいる友人を見ます。交友関係を見れば、その人の生き方、価値観、そして人間性が浮き彫りになります。

 どんなに偉そうなこと、すごそうなことを言っても、その人の周りの人が前向きでなければ、その人も前向きでないことは明らかです。

従って、私はそんな人を相手にしません。相手にするだけ時間の無駄です。

また万が一、そんな人と付き合いでもしたら、少なからず影響を受けて、段々私まで同じような人間になっていってしまいます。

恐いことです。


 世の中に、評論家ほど生産性のない人はいないと私は思っています。なぜなら、人の評論・批判ばかりして、お金を稼いでいるからです。それでいて、自ら行動をしない人だからです。

 それもそのはずです。自ら行動したら、今度は他の人から評論・批判され、不本意でも、守りに回って自分が評論・批判する立場でなくなるのです。

 ですから、評論家は自ら行動できないのです。


 でも、自ら言ったことを実践・行動しない人を、あなたは信用できますか?

 私にはできません。

人を評論・批判するような卑怯な人生を送るくらいなら、自ら評論・批判される側に回り、勇敢に生きたいものです。その方が、世のため人のためになるし、人から感謝されます。

人の評価・批判ばかりしていて、誰が感謝してくれるでしょうか。


 前向きな人と交流していると、自分も段々前向きになっていくから不思議ですね。

 逆も真なりです。

 後向きな人、即ちネガティブな人と付き合っていると、本当に自ら発想や考え方、最後は生き方までネガティブになっていきます。


 私も日本にいた時は、嫌でしたが、周りにネガティブな人が多くて、どんどん影響を受けて本当に困りました。

よくよく考えてみたら、当時は気づきませんでしたが、私自身がかなりネガティブに生きていたようです。

 それで、渡米して「超」前向きなアメリカ人達と出会ってからは、彼らから、またどんどん前向きに生きている友人を紹介され、私もどんどん前向きになっていくのを感じました。

 そんなことで、彼らは私にとって大恩人です。彼らのお陰で、その後の人生から前向きに生きれるようになったのですから。