どこの会社にも、同じ失敗やミスを繰り返しているのに、注意されてもメモすらしない人がいます。従って、注意されても同じような失敗やミスを繰り返しているのです。

 通常こんなことをしていたら、そんな社員クビです。会社にとっては、大きなマイナスとなる存在ですから。


 それでは、なぜこんなことが起きるのでしょう?

 一言で言いますと、本人の自覚の問題です。できる人は、同じ注意を2回以上されないようメモして直るようすぐに実践します。

ですから、できない人も、同様にしっかりメモをし、二度と同じ失敗やミスをしないよう、具体的にどうすればいいのかを決め、すぐに実行すればいいのです。

 これはできる人にとっては簡単なことです。しかし、できない人にとっては、理想論で終ってしまっています。


 そんなできない人のためにお勧めすることがあります。

 それは、普段からメモ魔になり、やるべきことをすぐにメモにし、即刻実行する癖をつけるのです。それができなければ、「今日はご飯を食べなぞ!」という気概と厳しさが必要です。

同じ注意を2回以上されないようメモし実践している人はものすごく評価・信頼されています。一方、同じ注意を何度もされ、相変わらず指摘されたことをメモすらしていない人ぐらい、会社や組織で評価・信用されていない人もいません。

ですので、心して同じ注意を2回以上されないようメモし、すぐに実践する癖をつけていきましょう! 

そうすれば、評価も上がり、やる気もどんどん出てきます。

 これをチャートで説明すると次の通りです。


同じ注意を2回以上されないようメモし実践する

 周りの人から誠実な人ととして評価・信頼される

 周りの人が応援・協力してくれる

 成果が出やすくなる

 自信がつく

 仕事が楽しくなる


同じ注意を2回以上されないようメモし実践することは、私も新入社員の頃、毎日の課題でした。なかなかできなくて、上司からしょっちゅう怒られていました。

「また、忘れたのか! ちゃんとメモしておけって言っただろうが。なんであれほど何度も言ったのにメモしなかったんだ。お前はすぐ忘れるんだから、言われたことは、すべてメモしおけ! いいか! 今度やらなかったクビだぞ! バカたれ!」と。

 酷い時は、1時間おきにこんな風に叱られていました。もし、上司がその通り、私をクビにしていたら、何十いや何百回も私はクビになっていたことになります。

 今になってその上司の言葉が重くのしかかっています。何しろ今度は私が社員に同じ事を毎日言っているのですから。