悪いことをすぐに報告するようになれば、あなたは職場でとても信頼される人になるでしょう。特に上司はいつも悪いことが起こらなかったどうか心配し確認し続けています。
もし、悪いことが起きれば、上司の責任になりますし、責任者としてすぐに手を打たなければならないからです。
でも実際には、部下は上手くいったことの報告はすぐに得意満面にしてきますが、悪いことはなかなか迅速に報告してくれないものです。
「なんでだ! そうなる前に手を打つようにいっただろう! 私の指示を無視していたのか!」と。
こんな風に追求されることがわかっていたら、なかなか正直に自分の方からすぐには報告できないものです。
しかし、そこで報告できるかどうかが、あなたの対する上司の評価の分かれ目なのです。そこをいい加減にしたり誤魔化したらその分、あなたの評価は下がります。
ここで考え方として知っておいてもらいたいことがあります。
ビジネスや仕事では、いいことも悪いこともあります。従って悪いこともビジネスであり、仕事なのです。つまり、いいことも悪いこともあるから、ビジネスであり、仕事なのです。
いいことはすぐに報告しなくても大丈夫なものです。報告が遅れたからといって、問題が起こることはまずないからです。
でも、悪いことはすぐに報告しなければ、悪化する可能性があります。そのため、報告が遅れれば惨事になることもあります。ですから、悪いことの報告は、早ければ早いほど助かり、価値があります。
悪いことが起きたとき、あなたの迅速な報告がどれほど有り難いか理解頂けますか。上司は、そんなあなたの誠実で勇気ある言動を高く評価するでしょう。
これを、チャートで示すと次のようになります。
悪いことはいつもすぐに報告するようにする
↓
その勇気と責任感に上司から感謝され高く評価される
↓
まず悪いことが起こる原因をなくすよう仕事をしていく
↓
その誠実な仕事の姿勢に周りの人は評価する
↓
周りの人が絶えず協力・支援してくれる
↓
周りの人への感謝の念で仕事が楽しくなる
↓
やる気が出てくる
たった悪いことを迅速に報告するだけで、こんなに物事は前向き回っていくのです。特にあなたのその誠実な言動に対する評価がどんどんよくなっていきます。
ぜひ、勇気を出して実践したいものです。