既に依頼主の求めることに正確に応えることの大切さを説きました。

しかし、もう一歩踏み込んで考えてみる必要性を感じます。

「自分なりに一生懸命やったのに評価されなかった! だからこれからやる気なくした」というようなことをよく聞きます。

 これは大変な間違いです。

 依頼主が依頼してきたことを何たるか正確に掴み、それに応えなければ、評価などされるわけがありません。


 その際、もっと考えてほしいことがあります。

 それは、誰が何の目的で必要としている依頼事項なのかを確認することです。そして、それに合わせて、依頼事項をやっていくのです。

 そうすれば、単なる事務処理だけでなく、もっと心のこもった丁寧な仕事ができるのです。

 この「誰が何の目的で必要としている依頼事項なのか」を理解した上で、そのために仕事をしなかったならば、とんでもない的外れな仕事をしてしまいます。

 これさえ守ってやっていれば、次のような前向きな展開とつながります。


 誰が何の目的で必要としている依頼事項なのかきちっと確認する

 それに沿って要望に応えられるよう正確に仕事をしようとする

 必要な作業のみに集中し無駄なことは省く

 依頼主が必要なことを漏れなくやってあげる

 依頼主から喜ばれ評価される

 嬉しくなる

 自信もつく

 やる気も出てくる


 センスの悪い人はこのことにいつまで経っても気がつきません。ですから、いくら頑張ってやっても、依頼主から喜ばれたり評価されることはまったくないのです。

 やる気を出そうと焦る前に、誰が何の目的で必要としている依頼事項なのかしっかり確認し、その目的に沿って仕事をする訓練をするべきでしょう。