仕事をする上で、要所要所で達成感を得ながら進めることは、やる気を維持するためにもとても大事です。

 それでは、その達成感を得続けるためにはどうしたらいいのでしょう?

 私は、まず長期目標を設定し、そこから逆算して毎日やるべきことを実行していくことだと思っています。

「千里の道も一歩から」とか「ローマは一日にして成らず」と言われます。

 大きな成果を出すためには、まず大きな長期目標を決め、それに向かって一日一日努力していかなければなりません。

 しかし、目標から逆算して一日一日のやるべきことを決めないと、目標としている期限内ではその目標は達成できないでしょう。


たとえば、私は10年間で100冊の本を出版する目標を立てました。そのためには、1年間で10冊以上の本を書かなければならない計算になります。

そうすると、1ヶ月に1冊書いていけば、いいことになります。

ところが、本業のコンサルティングのビジネスだけで殺人的に忙しいのです。作家でもない私が、1ヶ月に1冊書くというのは、実は自殺行為となります。

なぜ自殺行為かといいますと、1冊の本は普通200ページありますから、1日平均7ページ分くらいの原稿を書かなければならないからです。

つまり、私は書くのが異常に遅いですので、1ページ書くのに、20分くらいかかり、7ページ書くためには、単純計算すると、2時間半の時間を費やさなければならないのです。

今の私には、そんな時間はありません。そうするためには、睡眠時間を削るしかないのです。従ってそうしているのです。

そんな生活がきつくないといえば嘘になります。

でも何が何でも10年間で、100冊ペースで本を出版するという目標を決めたのです。

周りの人からは、「そんな無謀な目標は、早死にするから止めた方がいい」と忠告され続けています。

でも、長生きして中途半端な目標を達成するくらいなら、早死にしてもいいので、大きな目標を達成した方が、本望だと私は思っています。


なぜ私はそんな無謀な目標を決めたのでしょう?

私は昔から国語、特に読書と作文が大の苦手だったのです。学校での国語の成績は、5段階評価で、いつも1か2で、クラスでもビリを取り続けていました。

ですから、苦手なことに挑戦したかったのです。

私のような国語のできない人でも、本を書き続けられることを知ってもらいたいのです。誰でもその気になれば、本を書けることを証明したかったのです。世の中の一人でも多くの人に、本を書いてもらいたいと願っています。

今1ヶ月に1冊の本を出せているのは、毎日平均7ページの原稿を書いているからなのです。それは、毎日の戦いです。

毎日書き終えた時の達成感は最高です。「今日もやれた! 明日も頑張ろう!」という気持ちになります。

このような仕事の進め方をチャートにすると次のようになります。


長期目標から逆算して今日やるべきことを実行する

 一日一日を真剣に生きるようになる

 時間を大切にする

 一つ一つの仕事や作業を全力でやるようになる

 仕事で成果が出る

 周りの人に評価される

 仕事の達成感を得る

 自信がつく

 やる気が出る


長期目標から逆算して毎日その日にやるべきことを実行するだけで、どれだけやる気になり、どれだけ大きな目標が達成できるこでしょう! ぜひいっしょに挑戦・体験してみませんか。