私は顧問先企業の社員さんに、仕事に没頭してもらう時、とにかく余計なことを考えずに、無心で仕事に集中するようお願いします。

その中で特に大事な姿勢が、私利私欲を捨てるということですので、それは徹底してもらいます。

 仕事で私利私欲を考え始めたら、とても集中できるものではありません。

 つまり一生懸命どうやったら自分が得するかを考え始めたら、会社のため組織のために成功させようという気持ちは薄らいでいきます。

 自分のために仕事していると、自分のことだけ考えていればいいので、一見楽で集中でき、やる気が出るのではないかと思う人も多いようです。

とんでもない。それは、大間違いです。

 仕事で成功している人、成果を出している人ほど、世のため人のためという大儀名文で頑張っています。その方が、集中して頑張りやすいのです。世のため人のためだから、より頑張れるのです。

 なぜなら自分のことなら、妥協しやすいからです。

「まあいいっか。自分だけのことで、誰にも関係ないから……」と、少し上手くいかなくなると、すぐに止めたり、諦めたりします。

しかし、世のため、人のために仕事をしていたら、多少の問題や障害は自分を捨てて、全力で頑張るものです。

 損するのは、他の人ですから、正義感で何がなんでも他人に損をさせることを防ごうとします。

 私利私欲で仕事をしたら、自分の利益のために絶えず考え、色々なことを妄想してしまいます。精神的にとても忙しくなります。

そのようなことをしていて、仕事の成果が出ると思いますか?

仕事で成果を出そうと思ったら、自分の利益は二の次にするべきです。

要するに、自分を利益を優先させ、自分を守ることばかり考えていたら、とても思い切ったことができず、結局時間ばかり経って何もできず終わってしまいます。いい仕事などできません。

仕事で成功者した人は、皆捨て身で頑張ってきた人なのです。保身をなくせば、集中できるのです。そんな仕事への姿勢は、次の通りやる気につながるのです。

私利私欲を捨て無心で集中して仕事をする

 会社(組織)や周りの人のために団結・協力して仕事をする

 仕事に取り組む姿勢がよくなる

 人間的にも成長する

 周りの人も手伝ってくれる

 速く成果が出る

 周りの人から高く評価されるようになる

 仕事が楽しくなる

 やる気が出る

 私も勤めていた際、私利私欲を捨て無心で集中するようになってから、仕事で大きな成果を出せるようになりました。そして、やる気がどんどん出てきて、結果としてスピード出世させて頂きました。

 能力がなく不器用であっために、私利私欲を捨て無心で集中して仕事をする以外、私が職場で生き残る道がなかったのです。