やる気が出ないときは、何をやっても集中しません。反対に、何かに集中しているとき、もしくは集中せざるを得ないときは、最初は嫌々ながらやっていても、徐々にやる気が出てきます。

 これはほとんどの人が経験済みだと思います。

 たとえば、試験勉強している際、同様の体験をしているはずです。

 試験ですので、いい点数をとらなければならないか、パスしなければなりません。とにかく嫌々ながらでも一生懸命やり始めます。

 しかし、やり始めたらどんどん調子に乗ってきて、とても勉強になることに気づきます。学べるわけですから、元来人間が持っている知識欲が沸いてきて、勉強に集中するのです。

 気がついたら徐々にやる気になっていっているのです。

 そんな経験ないですか? 私は仕事も含めて頻繁にあります。

 ところが、嫌いなことから始めるのは至難の業です。なぜなら、嫌いですからなかなか着手できません。着手できなければ何も起こらないのです。

 そこで、無理に嫌なことに延々と葛藤せずに、好きなことを探し、そこから始めるのです。それも一度スタートしたら徹底してやるのです。

 好きなことに対しては、大抵の人は、すぐに没頭し、一度火がついたら凄い勢いで進められます。ですから、どんどん処理されるのです。

 そんなことで、仕事でも好きなことを探して下さい。好きなことがなければ、嫌いでないことでもいいです。

 そして、とにかく着手するのです。やり始めたら嫌いでないので、次々と作業が進むはずです。そうすれば、その仕事に没頭します。

 その結果どうなるかは、次のチャートをみて下さい。

仕事で好きなことを探す


 好きなことが見つからなければ、嫌いでないことを探す


 見つけたらすぐに着手する

始めたら意外に面白いので徹底してやろうとする

 その仕事に没頭し始める

 周りの評価がよくなる

 評価され始め嬉しくなる

 やる気が出てくる

 嫌いな仕事でも頑張れるようになる

 このように仕事でやる気が出ない人がやる気を出すための一つの方法として、まず、好きなこと、嫌いでないこと探しから始まります。

 それを見つけて、徹底してやり抜けば、そこが突破口となり、時間の問題でやる気が出てくるのです。

最終的には嫌いな仕事も一生懸命できるようになるのです。