どんなに頑張ろうと思っていても、仕事が遅いと周りから批判的見られ、評価もされません。ですから、頑張るべきであるのは、わかっていても、段々やる気もなくなっていきます。
「自分なんてどうせ努力しても、やることが遅すぎて、いっしょにやったら嫌がれるだけだ。もういいや。どうせ評価がよくなら頑張るのをやめよう」
こんな思いをしたことがありませんか?
私は新入社員の頃はしょっちゅうでした。
入社するなり周りの人と比べて何をやるのにも超遅いのが、鈍感な私にもすぐわかりました。
職場での皆の目がきつくて怖いのです。
皆が「なんでお前みたいなバカで仕事の遅いやつを会社は雇ったんだ! やる気がないならとっとと辞めろ!」と言わんばかりなのです。先輩によっては、かかわりたくないためか、無視状態でした。
ですから、朝会社に行くのにとてつもなく勇気がいるのです。
「あ~あ~。今日も皆の足手まといになるのか……会社辞めたいなあ……」
出るのは溜め息ばかり。
「どうしたら仕事が速くなるのだろう?」
毎日一日中葛藤し続けていました。
ある先輩に相談したら、できなかったことや人よりも遅いことを、何度も何度もやるよう言われました。
それで、バカの一つ覚えのように何度も何度も同じことをして、手順を体に覚えさせていきました。
そのお陰、徐々に仕事が速くなっていきました。3ヶ月経った頃、速い方になりました。そうしたら、仕事をするやる気がどんどん上がり、成果も出始めたのです。その結果、周りや上司からの評価もどんどんよくなり、昇進昇給させてもらえたのでした。