その人が成功できるかどうかは、通勤時間の使い方を見ればわかります。つまり、通勤時間を自分の能力アップのために使っている人は、どんどん力をつけ伸びていきますし、そうでない人は、徐々に置いていかれます。
よく考えて見てください。これは当たり前の話です。なぜなら、一日に使える時間は最大で24時間です。しかし、睡眠をとったり、食事をしたり、そして働く時間を引けば、残る時間は普通8時間程度です。
その残った時間をどう使うかで、成功が決まると言っても過言ではありません。
その中でも、特に大事なのが毎日の通勤時間の使い方です。
通勤時間は誰にも邪魔されずに集中できる時間です。その間に、新聞・雑誌・本を徹底的に読み、新しい情報や知識を増やしておくことは、できる人にとっては、必須の行動です。
力をつけたいと思っている人なら、誰でもやっていることですので、そのくらいのことをしないと、アッと言う間に情報力・能力・判断能力・知識において、差がついていきます。
ちなみに、私は毎朝自宅から会社までの25分の地下鉄の乗車間に、日本経済新聞、日経産業新聞、日経流通新聞、日経金融新聞の4紙に目を通し、余った時間でダイヤモンド、日経ビジネス、日経ベンチャー、THE21などビジネス誌をチェックします。更に事務所に着いてからは、社員が出勤してくるまでの間に、ビジネスアイ(フジサンケイグループ)、日本工業新聞などの4紙を読みます。
また、帰宅の通勤時間は、もっぱら読書に使っています。読みたい本や仕事上読むべき本は、山ほどありますので、通勤時間に読書をするのは、とても大事なキャリアアップ法になっています。そのため、2週間に最低2冊の本が読めます。
こんなようなことは、学生時代から毎日続けてきました。ですから、30年間近くやってきたことになります。
お陰さまで、私はほとんどのテーマで、講演や執筆できるようになりましたし、議論にも強くなりました。
また、一つの事象や事件が起きたら、すぐに他の関連情報や項目に触れることができるようにもなりました。ですので、仕事や意思決定をスピーディーにしていく上で、とても役立っています。また、仕事にかかわる頭の回転も速くなります。
私の友人で、通勤時間に幼稚な漫画や低俗な週刊誌を読んだり、何もしないでボーっとしたりしてきた人はいっぱいいます。皆さんの周りにもいっぱいいると思います。
もったいないことです。せっかくの通勤時間を利用して勉強しないので、活用している人と、とんでもなく差がついていきます。自ら成功できる権利を放棄しているようなものです。