「お金で悩んだり、苦労したりしないで済むようになりたい!」という方からよく相談を受けます。
別に私がお金を持っているからでも、お金儲けが上手いからでもありません。おそらく、長年コンサルタント業をしてきたことから、いいアドバイスが貰えると判断されてのことだと思います。
そんな私自身も、人にアドバイスなどできる資格がないほど、私なりにお金ではかなり悩まされ、苦労してきました。
ただ、今日食べるものがないというくらいの苦労はしていません。まあ、言えるとすれば、米国でホームレス時代に、一日一食、それもマクドナルドのフライドポテトだけ食べて、約一年間過ごしたくらいの貧乏生活はしたことはあります。
その程度ですので、本格的なご苦労をされてきた先輩方からすると、大したことではなかったかと思います。
しかし、人生の先輩である父や母はど貧乏を経験してきました。ですから、お金の有り難味、また物や食べ物があること自体への感謝の心は、私達戦後生まれの人間には比較にならないほどあるようです。
私は、お金で悩んだり、苦労したりすることにおいて、米国の大富豪からとても大切なことを学びました。
それは、将来お金で悩んだり、苦労したりしたくなかったら、今のうちに大いに悩み苦労すべきだということです。
逆に言うと、お金で悩み苦労したことのない人には、お金の有り難味がわかりません。ですから、たとえお金儲けができたとしても長続きしないのです。
有り難味がないわけですから、どんどん使ってアッと言う間に、せっかく稼いだお金がなくなってしまいます。
本来ならば、お金がなくなった時点で、悩み苦労しなければならないのです。が、そもそもいい加減の人ですから、人から借りまくったり、騙したりで、即ち人に迷惑をかけることで、なんとか生活してしまいます。
普通なら、そんないい加減なことを続けていれば、悩み苦しみます。でも、悪い意味での楽観主義なため、現実を直視しないで時をなんとなく過ごしてしまいます。
ですから、いつまで経っても、いい加減なままです。遂には、そのまま人生を終えてしまいます。
私はそんな例を嫌というほど見てきました。
正しくお金を稼げるようになるためには、お金で大いに悩み苦労するのです。正しいハングリー精神を持つのです。つまり世のため人のためにお金が使える自分になるために、一生懸命稼ごうとするのです。
「自分のように、お金で悩んだり苦労したりしている誠実な人を助けたい! それるぐらい力をつけたい!」と真剣に願い稼ぐのです。
そんな大義名分を持ったら、人は実は物凄い力が湧いてくるものなのです。また、世のため人のために頑張ろうとしますから、金運もついてきます。気がついたら、お金で悩み苦労しない境涯になっています。