私の人生のメンターは言いました。

「かつて
ある著名な裁判官が断言した。

『学ばずは卑し。

学ばざる者は

人間として最も卑しい』と。

とくに
青春時代に
学ばざる人は
一生涯の敗北者である。

人間のみが学べる。
儚き畜生には学べない。
なかんずく
青春時代に
学ぶということは
人間の栄光と勝利の証である。
ああいな青春の価値を高め
光輝あらしめていくものである。

学ぶ者は
自分自身が栄える。
学ばざる者は
自分自身に敗れ
不幸に堕ちることであろう。

……」

 21世紀は激変と超スピード化の世紀です。過去の経験や知識や方法が役に立つ時代は、20世紀で終りました。

これからは、周りの環境があまりに速く変わっていくことから、返って、過去の経験や知識や方法が判断の邪魔をしてしまいます。過去の経験や知識や方法が、もう古くなりつつあるからです。少し前と比較しても、大きく変わっていってしまっているのです。

ですから、これから生き残って、競争に勝っていくためには、徹底的に学び続けなければなりません。

正に、私の人生のメンターが言われるように、「学は光」なのです。

学び続ければ、光は灯り続けますが、一度学ぶことを止めてしまえば、急に闇の中に突き落とされることになるのです。

つまり、これから勝ち続けるためには、継続的な勉強は不可欠なのです。

具体的には、本、雑誌、新聞、CD、テレビ、ラジオ、インターネットなど、あらゆる媒体を通して、どんどん最新情報・考え方・アイデア・理論を勉強して、ビジネスに応用し役立てるべきでしょう。その努力は、たまにではなく、日々するべきです。毎日やるから、徐々に応用力がついていきます。

そして、その勉強はすべての空いている時間を使ってやるべきです。なぜなら、多くの凡人でもその程度の努力はしています。

であるならば、その他大勢から、一歩でも二歩でも抜け出すためには、他の人が、ボーっとしている時間や無駄にしている時間をフル活用して、差をつけていくことです。競争に勝つためには、そのくらいの努力は必須です。

また、様々な人生の先輩や成功者にお会いして、じかにお話を伺えれば、将来のための大きな財産となります。人生の先輩や成功者の言葉は、実体験に基づく生々しさがあります。含蓄深く、その上価値的に生きるためにも、また成長・成功する上でも、大きな励みとヒントになります。

彼らはそれなりのノウハウを持っています。それを参考にして徹底的に学び、自分なりのやり方や方法を発見・開発すれば、勝ち組のパターンに入っていくことでしょう。