私はできる人とそうでない人との決定的な違いの一つに、人間力を高めるための読書をしているかどうかを、挙げられると常日頃思っています。

 もし、あなたの周りにできる人がいたら、調べてみて下さい。

その人は間違いなく、人間力を高めるための読書を実践しています。

逆も真なりです。できない人がいれば、その人も調べてみて下さい。その人は、例外なく人間力を高めるための読書をしていない人です。

それだけ、人間力を高める読書をしているかどうかは、仕事のできるできないを左右するのです。読書も仕事も高い問題意識を持つことが、成功のポイントになりますので。


 それでは、人間力を高めるための読書って、なんだかわかりますか?

 知識をだけを増やす単なる読書とは違います。

一冊一冊読み終わる度に、人間的に成長する読書の仕方なのです。勿論、知識も増えますが、それ以上に、感動・共感・反省・決意をすることであり、頭でなく心で本を読むことです。つまり、知恵が増し、聡明になっていくのです。

 心で本を読む人は、読めば読むほどどんどん人間的に成長していきます。仕事もできるようになっていきます。


 夜、心が落ち着いている時に、そんな読書を日々努力して続けていくと、人間として力もついていくでしょう。当然、プロとして、リーダーとしても、です。

 できれば、感動・共感・反省・決意したことをノートに書いてみましょう! 更に効果が上がります。

頭の中と心の整理になり、問題点やポイントが明確になります。読んだ本をより深く理解するための助けになることでしょう。また、自分の心の動きを掴むためにも、人間的な成長の度合いを確認するにも、とても有効な方法だと思います。


 人間力を高めるための読書では、感動・共感・反省・決意をしながら本を読みます。ですから、続けていくと、自然と高い目標を定めたくなり、その目標を達成しようとする、物凄いやる気も出てきます。それも、読書を続けていけば、そのやる気も継続的に維持されるのです。

 また、そこで得た方法、考え方、技術などは、日々の仕事にどんどん導入・応用できるのです。それも、感動・共感・反省・決意を持ってです。


 読むジャンルは、好きな分野であれば、なんでもいいと思います。

ただ、私の経験から言わせて頂くと、特に効果が上がる分野は、偉人伝、自己啓発、仕事術、成功術、経営学、成功・失敗談、哲学、思想、心理学関係でした。

 世界的に偉業を成した超一流の経営者やリーダー達は、彼らが成功できた理由としてよく語ります。人生のどん底にいた時、たった一冊の本との出合いによって、どれだけ目覚め、奮起して夢や目標を持ち、達成するために邁進できたかを。

彼らが言わんとしていることは、明らかです。

要するに、「人間力を高めるための読書というものは、読む人に大きな夢と希望と勇気与えてくれる」ということなのです。