前にここで書いた「『朝一番』、目標を達成できる人がやること」の中の「その日一日の戦略的スケジュールを立てる」でも、一部考え方を紹介しましたが、頭を使う作業は集中的に午前中にやるべきです。
理由は、一日の中で頭が一番さえている時間帯であること、また、午後以降になると、その日の内にやらなければならない急用がどんどん出てきて、落ち着いて頭を使う作業ができなくなる可能性が大なのです。
仕事では、体を使う作業も大事ですが、頭を使って戦略的・効率的・効果的にやることは、もっと大事です。
それは、新人にも言えるのです。逆に頭を使わない新人は伸びません。 その新人が目標を達成できる人になれるかどうかを判断するのに、私はまずその人がどれだけ頭を使って仕事をしているかを見ます。
責任や役職が上がれば上がるほど、頭を使うことの重要性は増します。社長や組織のリーダーであれば、最も大事な作業が、頭を使うことなのです。
頭を使わなければ、ついつい無駄なことや効率の悪いことをしてしまうからです。頭を使っていませんから、無駄であること、効率の悪いことなど、すぐには気がつかないのです。
私も執筆や企画を考える時間はいつも午前中に当てています。
同じことをするのに、朝とお昼以降では、スピード、生産性、論理力、文章構成力、創造力、統率力など、成果がまったく違ってくるのです。
私の場合、朝の時間帯の方が、昼以降より倍近く頭脳面での総合力が上回っている感じがします。実際、仕事のアウトプットを見ても、それは明確に出ています。