2月1日に「あたりまえだけどなかなかできない出世のルール」を明日香出版社から出版します。以下その「まえがき」です。


 昨年六月に「あたりまえだけどなかなかできない仕事のルール」を、十月に「あたりまえだけどなかなかわからない組織のルール」を共に明日香出版社さんから出させて頂きました。今回はその出世版で、ここにあるルールは、仕事経験もなく英語もできない中、米国でアメリカ人とまともに競争し、熾烈な出世競争を生き抜いてきた私の体験が満載されています。

 そういうことで、各項目にそれぞれ深い思い出があります。特に失敗のです。失敗ばかりしていた私ですが、独立する前にサラリーマン・コンサルタントとして、米国で勤務していたKPMGとプライスウオーターハウス両社で、素晴らしい上司達に巡り合いました。

非常に厳しい上司達でしたので、まわりの部下達は、彼らから距離を置いていました。一方、私は同業で独立することを考えていましたから、彼らの懐に飛び込み、すべてを学び盗もうと毎日必死でした。そのひたむきな姿勢を上司達は高く評価してくれ、彼らが出世する度に、できない私を引き上げてくれたのです。従って、実力派の彼らがスピード出世する中、私までセットで彼らといっしょに昇進させてもらったのです。

その体験を通して思いました。出世に必要なことは、技術的なことではないと。むしろ重要なのは、仕事やまわりの人に接する前向きな姿勢です。それが、出世のルールの土台です。

 渡米する前、私は日本の学校教育において、とんでもない「劣等生」であり、「負け組」でした。今から考えたら、私は勉強のルールを守っていなかったのです。ですから、できるわけがなかったのです。

人間社会にはどこに行っても、ルールが厳然と存在します。「原因と結果の法則」から、そのルールを守れば成果が出るし、守らなければ当然成果は出ません。非常に簡単であたりまえなのです。ですから、もし、出世したければ、その「出世のルール」に従えばよいのです。しかし、様々な方から相談を受けてわかったのですが、そのあたりまえのルールを実践していない人があまりにも多いのです。その人達は、出世どころか、勤務を続けられることすら危ういのです。

 この本を書いた理由は、その人たちへの応援のためです。ぜひ、私と「出世のルール」を実践し、成果を出してみませんか。私はいっしょにチャレンジしたいです。