私には自分なりに発見したある特技があります。それは、英語で書いたサインを見れば、その人の性格、更にはその人が将来出世できるかどうかわるのです。別に超人的な能力があるからではありません。知れば皆さん「なんだ～」と思うことですが、それが非常に当るのです。
特に米国に２０年近くいた際、英語のサインから性格を分析して外れたことがないのです。残念ながら、日本に帰ってきてから、あまり英語のサインを見たことがありませんので、米国ほど絶対量はこなしていませんが、日本でも今まで例外なく当っています。その判断基準は言葉で説明すると極めて単純なのです。出世する人のサインは、比較的大きく勢いがあるのです。そのサインを見ると、まさにその人の人生観が表れているものなのです。面白いもので、じゃあサインを変えようと思っても、なかなか変えられるものではありません。
私もできるだけ、他人から誉められる格好いいサインにしようと試みたのですが、いざ書き続けると、自然にいつもの自分スタイルに戻ってしまうのです。ちなみに、自分の英語でのサインから、私の性格を分析すると、結構どうでもいいことで細かく、大事なことで大雑把。勢いはあるのですが、あり過ぎて「暴走族」並で、誰かが後ろでブレーキを踏んでいないと、暴走しっぱなしとなります。「来る者拒まず、去る者追わず」で、昔からよく様々な占い師にも言われましたが、私の場合、大成功するか、大失敗するかのどちらかだそうです。
確かに、自分で自分の英語でのサインを分析してみると、同じような結果になります。大成功できるか、大失敗してしまうのか、今の段階では検討がつきません。あまり先のことをくよくよ考えていても、運がよくなるわけでもありませんので、それを肝に銘じ、できるだけ短所を出さないよう、賢者のアドバイスを受けながら、判断・実行することにしています。
もし、出世したり、成功できるかどうか知りたければ、まず英語でサインを書いてみて下さい。意識せずに自然に書いて、そのサインに勢いがあれば出世・成功する可能性大です。ただ、勢いだけでわけのわからないサインをしていたら気をつけて下さい、仕事も組織での活動も、わけがわからないくらいグジャグジャになっています。言えることはサインも勢いはあるけれども、丁寧に書くようになれば、生き方も冷静かつ勢いがあるようになります。