『空』の教え、この世に存在するものは総て因縁によって存在するようになったものであってその実態とか本質とかいうものはもともと無いということ(『法華経』(飢え)坂本幸男・岩本裕・訳注より「岩波書店」)

 

 手短に『空』を提示している記号に九がある。

『どんぐりと山猫』の日付から(一九二一・九・十九)→宇宙の空 二重/不退の空 自由な空

 

『狼森と笊森、盗森」の日付から(一九二一・十一)→宇宙の空 二重/不退の空 自由な空

 

『屈折率』の日付から(一九二二・一・六)→宇宙の空二重・不退の宇宙、自由な宇宙

 

『日輪と太市』の日付から(一九二二・一・九)→宇宙の空二重・不退、宇宙の空

 

 一は、uni→Universe/宇宙

 二十は、二重、不退の土(あの世)

 三は、サンから太陽

 四は、死

 『小岩井農場』ではパート五、パート六の詩篇が描かれていないことから推して五・六は虚無、五は虚と解釈

 六は、無

 七は、死地

 八はeightエイト、エイトウ/永遠

 九は、空

 十は、自由

 

 『狼森』、狼はロウ・シンと読んで、労(力を尽くして働く)神

 『笊森』は、申森→申は十二支の第九 大いなる空の神

 『盗森』は、nuse/精神・知性の神