(第4章)

 

『雨ニモマケズ』

 

 雨ニモマケズ

 風ニモマケズ

 雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ

 丈夫ナカラダヲモチ

 欲ハナク

 決シテ瞋ラズ

 イツモシヅカニワラツテヰル

 一日ニ玄米四合ト

 味噌ト少シノ野菜ヲタベ

 アラユルコトヲ

 ジブンヲカンヂョウニ入レズ

 ヨクミキキシワカリ

 ソシテワスレズ

 

(雨風雪夏暑丈夫欲決瞋一日玄米四合味噌少野菜入)はウ・フ・セツ・カ・ショ・ジョウ・フ・ヨク・ケツ・シン・イツ・ジツ・ゲン・マイ・シ・ゴウ・ミ・ソ・ショウ・ヤ・サイ・ジュと読んで、有、普、説、化、書、常、訃、抑、訣、辛、逸、日、厳、邁、死、劫、魅、蘇、照、也、済、需。

 

《有(存在/苦しみと迷いに満ちた生存状態)を普く説(話)で化(教え導き)書いている。

 常に訃(死去の通知)には抑(気持ちが沈んでしまう)、訣(人との別れ)は辛い。

 逸(隠れている)日(太陽)は厳(厳しく厳か)である。

 邁(止まらずに逝く)死の劫(極めて長い時間)、魅(もののけ)は蘇る。

 照(あまねく光が当たる=平等)也。

 済(救い)は需(必要)である。