(太陽の平等)

 

 心象のはひいろはがねから

 あけびのつるはくもにからまり

 のばらのやぶや腐植の湿地

 いちめんのいちめんの諂曲模様

 

心象はシン・ショウと読んで、真、照

腐食はフ・ショクと読んで、普、続

湿地はシツ・ジと読んで、悉、弍

諂曲模様はテン・ゴク・モ・ヨウと読んで、展、極、模、要

《真の照(あまねく光が当たる=平等)は普く続く。 悉(すべて)は弍(二つ、二重)を展(ひらき)極める。 模(手探り)が要(かなめ)である。

 

 (正午の管楽よりもしげく

 琥珀のかけらがそそぐとき)

 いかりのにがさまた青さ

 

正午はショウ・ゴと読んで、章、語

管楽はカン・ガクと読んで、換、学

琥珀はコ・ハクと読んで、個、魄

青さはショウと読んで、照

《章(文章)は語(言葉)を換(入れ替え)学(研究する)。

 個(一人一人)の魄(たましい)は照(あまねく光が当たる=平等)である。》

 

 四月の基層の底を

 唾し はぎしりゆききする

 おれはひとりの修羅なのだ

 (風景はなみだにゆすれ)

 砕ける雲の眼路をかぎり

  れいろうの天の海には

  聖玻璃の風が行き交ひ

 

四月はシ・ガツと読んで、死、劫

基層はキ・ソウと読んで、記、双、

底はテイと読んで、態

唾はスイと読んで、推

修羅はシュ・ラと読んで、衆・等 

風景はフ・ケイと読んで、普、啓

砕はサイと読んで、済 

雲はウンと読んで、運

眼路はゲン・ジと読んで、現、辞

天の海はテン・カイと読んで、展、解

聖玻璃はショウ・ハ・リと読んで、照、把、理

風はフと読んで、普

行くはコウと読んで。光

交ひはコウと読んで、講

《死の劫(長い月日)の記は、双(二つ)あり、態(ありさま)を推しはかる。

 衆等(人々)に普く啓(人の目を開いて理解させ、教え導く)救いを運(巡らせている)。

 現れる辞を展(広げると)解(分かる、理解できる)

 照(あまねく光が当たる=平等)を把(つかむこと)は理(宇宙の根本原理)であり、普く(すべては)光の講(話)である。》