雨ニモマケズ/風ニモマケズ/雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ/丈夫ナカラダヲモチ/欲ハナク/決シテ瞋ラズ/イツモシヅカニワラツテヰル/一日ニ玄米四合ト/味噌ト少シノ野菜ヲタベ/アラユルコトヲジブンヲカンヂョウニ入レズニ/ヨクミキキシワカリソアイテワスレズ

 

 (漢字だけを抜き、同じ音のほかの漢字に入れ替える)

 

 雨はウと読んで、有(存在すること、苦しみと迷いに満ちた人間の存在状態)

 風はフと読んで普。

 雪はセツと読んで、説(話)

 夏はカと読んで、化(教え導くこと)

 暑はショと読んで、書

 丈夫はジョウ・フと読んで、常

 欲はヨクと読んで、抑

 決はケツと読んで、訣

 瞋はシンと読んで、辛

 

《存在(苦しみと迷いに満ちた生存状態)を普く説(話)で化(教え導き)書いている。

 常に訃(死去の通知)には抑(気持ちが沈んでしまう)

 訣(人との別れ)は辛い。》

 

 野原ノ松ノ林ノ陰ノ/小サナ萱ブキノ小屋ニヰテ/東ニ病気ノコドモアレバ/行ツテ看病シテヤリ/西ニツカレタ母アレバ/行ツテソノ稲ヲ負ヒ/南ニ死ニサウナ人アレバ/行ツテコハガラナクテモイゝトイヒ/北ニケンクワヤソショウガアレバ/ツマラナイカラヤメロトイヒ/ヒデリノトキハナミダヲナガシ/サムサノナツハオロオロアルキ/ミンナニデクノボートヨバレ/ホメラレモセズ/クニモサレズ/サウイフモノニ/ワタシハナリタイ

 

 一日はイツ・ジツと読んで、逸、実

 玄米はゲン・マイと読んで、現、邁

 四合はシ・ゴウと読んで、死、劫 

 味噌はミ・ソウと読んで、魅、蘇

 少はショウと読んで、照

 野菜はヤ・サイと読んで、也、済

 入はニューと読んで、新

 野原はヤ・ゲンと読んで、也、現

 松はショウと読んで、照

 東はトウと読んで、等

 林はリンと読んで、倫

 陰はインと読んで、隠

 小はショウと読んで、照

 萱はカンと読んで、換

 小屋はショウ・ヤと読んで、照、也

 東はトウと読んで、等

 病気はビョウ・キと読んで、描、記

 行はコウと読んで、講

 稲はトウと読んで、等

 束はソクと読んで、即

 負はフと読んで、普

 南はナンと読んで、難

 死はシと読んで、止

 人はジンと読んで、腎

 行はコウと読んで講 

 北はボクと読んで、黙

 

《逸(隠れている)化(教え導くこと)が現れる

 邁(止まらずに)遠くにゆく)死の劫(極めて長い時間)

 実(内容)は蘇(よみがえり)也

 済(救いを必要とする)也

 現れる章(文章)には倫(人の行うべき道)が隠れている

 章(文章)を換(入れ替えると)照(あまねく光が当たる=平等)也

 等(平等)を描く記である。

 講(話)換(入れ替えても)平(平等)である

 即ち普く難(苦しみ)を止めることが腎(重要)である

 この講(話、考え)は黙っている。》