薄暑の旅 酒まづし 飯まづし
薄暑、初夏の爽やかで心地よい頃合の旅である。
しかし、酒まづし 飯まづし、と告げる。これは不味いのではなく、貧し(乏しい)ではないか。
少し汗ばむような心地よい旅、徒歩か、自転車(バイク)旅・・・宿泊先の食事に難をつけているのではなく、野宿かもしれない。
倹しい旅の糧、お酒も飯(食事)も足るものではないが、最高の旅をしているという自負がある。酒まづし、飯まづし(酒は無く、飯も質素/握り飯くらい)という照れ、この景色、この空気だけでも最高に美味いのだという歓喜(若さ)が垣間見える。