(水を飲むという景)
①いきなり棚からコップをとってバケツの水をごくごくのみました。
②次の晩もゴーシュがまた黒いセロの包みを担いで帰って来ました。そして水をごくごくのむと…。
③次の晩もゴーシュはは夜中すぎまでセロを弾いてつかれt水を一杯のんでゐますと…。
④その晩遅くゴーシュは自分のうちへ帰って来ました。そしてまた水をがぶがぶ吞みました。
ゴーシュ(地球の精神)が水の惑星である所以である。
「あゝくゎくこう。あのときはすまなかったなあ。おれは怒ったんじゃなかったんだ」と云ひました。
《怒(悟りの世界を運(巡らせている》もちろん悲しかったに違いありません。
☆インドの虎狩り、インドラは雷の神であり、奏でた曲は現世と冥府を結んで壮大に鳴り響いたに違いありません。(現世では現象に過ぎませんが)金環日食と雷、どちらも地球ならではの驚嘆すべき光りの現象です。
(題名におけるメッセージ)
『小岩井農場』小はショウと読んで照、岩はガンと読んで願、井はイと読んで意、農はノウと読んで納。場はジョウと読んで、常。
《照(あまねく光が当たる=平等)を願う考えである。照(あまねく光が当たる=平等)を納める常(何時迄も変わらずに)》
『銀河鉄道の夜』銀は吟、河はコウと読んで講、鉄はテツと読んで徹、道はドウと読んで同、夜はヤと読んで、也。
《吟ずる講(話)は徹(貫き通す)同(平等)也。》
『注文の多い料理店』注はチュウと読んで註、文はモンと読んで問、多はタと読んで他、料はリョウと読んで霊、理はリと読んで裡、店はテンと読んで展。
《註(意味を明らかに死)問う。他に霊(死者の魄)の裡(内側)を展(ひらく)》
『風の又三郎」風はフと読んで普、又はユウと読んで霊、三はサンと読んで太陽、郎はロウと読んで朗。
《普く幽(死後の世界)には太陽の朗(曇りなく明るい)がある》
『オツベルと象』象はショウと読んで、照。
《照(あまねく光が当たる=平等)である》
『耕耘部の時計』耕はコウと読んで考、耘はウンと読んで運、部はブと読んで捕、時はジと読んで弍、計はケイと読んで景。
《考えを運(巡らせ)と、捕える弍(二つ)の景(景色、状況)がある。》
『水仙月の四日』水はスイと読んで出、仙はセンと読んで舟、月はツキと読んで月、四はシと読んで詞、日はカと読んで、化。
《出(現れる)舟の月、詞(言葉)で化(教え導く)。》
☆春の西空は月の通り道である白道と地平線との角度が最大で垂直近くなるので、太陽が沈んだ後、わりと高い位置に見えます。
春の三日月を舟とか、さかづきに見立てている地方もあります(『地球・月・太陽』大日本図書出版より)
この逆が二十六日なのだけど、賢治は『二十六夜』という作品も残している。この舟の形に〈三尊〉を乗せた祭りもある。
『水仙月の四日』は水仙の咲く頃の春の月であり、三日月である。