本読めば 水流れけり 蓼の花

 

 本(自分、わたくし)は、読む(悟る、理解し推察する)。

 

 水流れたり・・・

 

 ゆく河の流れは絶えずしてしかももとの水にあらず 淀みに浮かぶうたかたは消えたり結ばれたりして長くそのまま留まることはない(鴨長明『方丈記』)

 

 泡のようなものであり、人の命も等しく儚い。

 わたくしは、無常なこの世に咲く路傍の花(蓼の花)のようなものである。