けれどもこれら新生代沖積世の

 巨大に明るい時間の集積のなかで

 正しくうつされた筈のこれらのことばが

 わずかその一点にも均しい明暗のうちに

    (あるいは修羅の十億年)

 すでにはやくもその組立や質を変じ

 しかもわたくしの印刷者も

 それを変わらないとして感ずることは

 傾向としては在り得ます

 けだしわれわれがわれわれの感官うあ

 風景や人物を感ずるだけであるやうに

 記録や歴史 あるいは地史といふものも

 それらいろいろの論料といっしょに

 (因果の時空的制約のもとに)

 われわれがかんじてゐるのに過ぎません

 

漢字(新生代沖積世巨大明時間集積正筈一点均明暗修羅十億年組立質変印刷者変感傾向得感官風景人物共通感帰路気歴史地史論料因果時空的制約過)

を音読みしもう一つの文章に置き換える。

 

《真の照(あまねく光が当たる=平等)が題(テーマ)であり、注(書き記す)責(為すべき仕事)を整える。

 拠(より所)は他意の冥(死後の世界)であり、字を換(入れ替え)修(整えて)晰(明らかにすると)章が活(動く)。

 逸(隠してあるのも)が展(拡がる)襟(心の中)の冥(死後の世界)の案(考え)である。

 修羅の等(平等)は憶(思いを巡らす)念(考え)であり、祖(ならうこと)が律である。

 死地の辺(あたり)の蔭(隠れたもの)を察(明らかにし)写して片(二つに分けた一方)を換(入れ替える)継(つながり)の講(話)である。

 匿(隠したもの)を看(注意して見て)換(入れ替えると)普く系(つながる)。

 尽(すべて)仏の教えに通じる貫かれている字の詞には論(見解)が両(二つ)が陰(隠れている)。

 化(形、性質を変えて別のものになる)弍(二つ)の句(言葉)を適(当てはめる)

 省みて訳(ある言葉を他の言葉に言い換え)化(教え導く)》