(正午の管楽よりもしげく

  琥珀のかけらがそそぐとき)

※正午/noonday→new die/新しい死

 管楽/the wind→wind/風(フ)/普く

 しげく/frequent→free quest/自由の探究

 琥珀(コハク)→赤と白/二重 ひとはふたりで赤い(『小岩井農場』より)

  かけら/splinter→sprit/霊、精神

 そそぐ/flow→生じる

《新しい死、あまねく自由の探求があり、二重の太陽の精神が生じる》

 

 いかりのにがさまた青さ

※いかり/anger→angle/角→corner/コロナ

 青(セイ)→sainted/死界、在天の

《コロナ、一つの死界》

 

四月の基層のひかりの底を

※四月/四(シ)死month→死の入り口

 気層(キソウ)→奇想/crank

 底/sole→Sol/太陽

《死の入り口という奇妙な考え(奇想)の光る太陽》

 

 唾し はぎしりゆききする

※唾/spit→小雨、小雪がぱらつく

 はぎしり/grind one's teeth→glide one's earth(glideは水面、雪の上、空中などを滑るように進む

《どこまでも滑るように進んでいく》

 

 おれはひとりの修羅なのだ

※修羅/阿修羅(Asura)→Earth/地球の暗示

《わたくしはひとりの地球の精神である》

 

 風景はなみだにゆすれ

※風景/sight→見解

 なみだ/tear→tear/裂く、無理に引き離す

 ゆすれ/shake→shackle/束縛、拘束

《見解は束縛を引き離す》

 

 砕ける雲の眼路をかぎり

※砕ける/boroken→衰弱する

 雲/cloud→crowd/群衆、人々

 眼路(メジ)medium/中間、媒体、媒介

 かぎり/bound‣出発しようとしている

《衰弱した(死に向かう)人々は(現世とあの世の)中間点を出発しようとしている》